桜が満開です。
やっと春らしくなって来ました。
４年前に運動機能障害の奥様のために
「室内で自由に動けるように工事」を行ったお客様の
リピートの依頼で「ベランダのウッドデッキが腐ったので何とかしたい」
とのことでした。

《改修前》

《改修後》

改修前ちょっと草花も元気がなかったのが気になりました。
今回の改修目的は「奥様が洗濯物を安全に干せるようにしたい」でした。
工事終了後２日間経ってお伺いしましたが、「せっかく明るい雰囲気に
なったのでまたｶﾞｰﾃﾞﾆﾝｸﾞを始めますから！」と。
当時自分の身体が思うように動かないことにイライラしている印象が
ありましたが今では週に２回福祉センターでトレーニングをしていて
一人で外出をしているそうです。（ビックリです）
私たちとの接点で生活スタイルの「変化」が起こすことが
出来てお客様も大変喜んでいらっしゃいました。

K様は内臓疾患の手術後、退院に向け改修を行いました。
奥様は毎日朝から病院へ行って数ヶ月の間、ご主人の身の回りのお世話を行ってきました。
その合間にK様の「在宅生活」に向けた“準備”をしています。
今回の改修目的は「視力の殆どなくなっているK様が安全に歩ける環境　心配性で慎重な奥様の介護負担の軽減　介護する方々の環境整備」
目標は「入院前の生活を維持できるようにしていく」です。

【通路：居室から一人でトイレまで行けるように動線を連続性あるものにした取り外し式手すり】

【玄関：転落防止のための廊下幅の延長】

【浴室：K様は当然、入浴介護者のために手すり、低浴槽への交換、暖かいタイルによるサポート】

【洗面所：座って出来る洗面化粧台】

これらは退院後、K様の身体状況（時間軸）の変化に「住居」を合わせた改修であり、K様を支えている奥様や介護者をサポートするための改修です。
ここでひとまず安心です。
これからホッと一息ついてからK様ご夫婦には次の目標をお聞かせいただこうと思います。
それからが私達の仕事の始まりです。
K様の身体状況（時間軸）の変化に応じて都度、お手伝いや良いアドバイスが出来ればと思います。

先日終わった現場は、「退院後デイケアに行くために２階の生活スペースから外に出るまでの動線を何とかしたい」というご相談です。※１階は店舗です。

《居室では車椅子又は歩行器での移動のため、ふかふかした畳では車椅子の操作が難しく、歩行時に引っかかるので何とかしましょう》

《居室から階段を下りますがつかまる所がないので何とかしましょう》

《ながーい階段を下りて外へ出たら車椅子に乗りますが、転倒しないよう何とかしましょう》

高齢になってもあきらめず、頑張り次第では回復した多くの方々を見てきました。
私はその方々から「あきらめない」という強さをいただきました。

最近日中暖かくなり、少し日が伸びてきました。
しかし夜はまだ寒いです。
この時期身体は硬く、足・腰・膝の悪い方にはとっても辛いですね。
私はどんなに遅くても湯船に毎日浸かります。
腰の調子が悪くても温めてから寝ると調子がいいみたいです。
特に女性の方には美容と健康のためにも入浴は大切で
入浴中に足をもんだりなど、自分でマッサージもお勧めです。
しかし入浴が出来ない環境ですとなかなか難しいです。
ユニットバスえおお使いの方、在来浴室をお使いの方、様々な問題があります。
入浴は健康を維持していくためにも、心と身体を癒すためにも大切なことです。
困っていたらご相談ください。きっと良い方法が見つかりますよ。

マンション施工例：ユニットバス→ユニットバス

戸建住宅施工例：在来→在来

１月21日（土）に介護付有料老人ホーム「シーハーツ松戸」にて見学会に行って来ました。
当日はキューピー株式会社の「やさしい献立」の試食会も同時開催していて、今回得たことは「じょくそう」で悩んでいるお客様のご家族にお役に立つことが出来た情報でした。

今回で「有料老人ホーム」は２件目の見学になります。
出来れば住み慣れた「街」で思い出のいっぱい詰まった「家」で住み続けることがいいのかも知れませんが、昨今の介護サービスの規制によるサービス量の低下、介護度と現実の矛盾、家族関係などの要因で「在宅介護の限界」に直面している方々には「在宅」から「施設」への選択肢も考えられます。
その「施設」という選択肢の一つに「介護付有料老人ホーム」があります。
昔の「老人ホーム」っていうイメージが全くありませんでした。
モデルルームなんてあるんです。

今の「有料老人ホーム」は明るくてお洒落。何しろスタッフがさわやかで気持ちがいい立ち居振る舞いです。
また入居者の中で同じ趣味同士でサークルやコミュニティーが勝手に出来ているそうです。
将来の「住む場所」に有料老人ホームって「有り」ですね。
私達「いいらいふ」も有料老人ホームの紹介サービスを開始しています。
「施設入居」をお考えの方がいらっしゃいましたらお気軽にお電話をしてください。
諦めかけていたことがもしかしたら発見できるかもしれません！！

以前よりお伝えしております、Ｗ様邸のバリアフリー工事。いよいよ終盤に差し掛かってきました！

本日は写真を中心に工事の進み具合をごらん頂きたいと思います。（先日の写真は大きすぎて失敗したので気をつけます。。）

《庭　ｽﾛｰﾌﾟ》ここはご本人様の出入り口となりますので移動のしやすさとお庭いじりのお好きな方なのであまり雰囲気をみださぬように。。
工事前11/23

工事後

《2階廊下～トイレ》車椅子で通るにはギリギリ。ご本人様は大変器用でいらっしゃるので通行不可ではなかったのですが安全且つ安楽に移動が出来るよう思い切った提案でしたが、奥様も大変喜んでくださいました！
工事前11/23

工事後1/19

いかがですか？まだまだ写真はたーくさんありますが、今日はこのくらいにしておきましょう。

Ｗ様ご本人様（ご主人様）は1/29日の退院に向けて一生懸命毎日リハビリに励まれています。奥様が年末に体調を崩されたこともあり、リハビリをした後は汗でびしょぬれのＴシャツを洗濯されるようにもなりました。生きることに前向きで一生懸命な姿に本当に胸を打たれます。追加で事務所のリフォームプランもご相談いただき、現在プランを煮詰めている状態です。車椅子での生活、環境整備の点から私たちも尽力していきたいと思います。

「お客様の役に立つこと」って何だろう？

１、課題や問題を抱えていることを
　　一緒に見つけて気づいてもらう
２、その問題は「表面的」なものが多いので
　　それに至った経緯や背景もお伺いしてもっと
　　深いところまで探る
３、課題や問題を整理し、ニーズの優先順位を
　　確認する
４、ニーズを満たすためには問題解決方法を
　　様々な視点や代替での考えで捉える
５、お客様のニーズを満たせる方法をメリット・デメリット
　　お伝えし２～３つ位の選択肢を一緒に選んでいく
６、これらにおいてお客様が「価値」を見出していただけたら
　　
「お客様の役に立つこと」のスタートになるでしょう。

私たちは多種多様な情報、経験を「人」を通じて日々
入手できる。
本当に正しい情報を提供し、正しい選択をしていただく
義務があります。
これは日々いつ何時心がけていきます。
言い訳なしで（涙）

2007年も半月を過ぎました。寒さがだんだん厳しくなってきていますが、元気なお客様とお会いできるとこちらがパワーを戴けますね。
昨年弊社で住宅改修工事・福祉用具購入をしてくださいましたＥ様邸へ、昨日お伺いして参りました。訪問理由は、年末に用具納品でお伺いした際、カウンターキッチンのコーナー部によく頭をぶつけるので何かいい解決方法はないかと聞かれ、パッと思いつかなかったものの、「あんなに丁寧な工事をしてくださるプロの方なら何かいい商品を知っているんじゃないかと思って。」という一言にうれしくなり、「探しておきますね！」と答えたからなんです。年末29日あたりに職人の助けもあって、なかなか良いものをホームセンターで見つけることが出来、お客様との都合がやっとあった昨日の納品でした。ホームセンターで購入した部材をそのコーナーに合わせカッターでカットをし、両面テープで継ぎ目が目立たぬよう気を配り取付。そうです、西原が工務デビューしました。これを工務と読んだら職人に怒られそうですが・・・。でもお客様の喜びがとっても温かくて、「不器用なんであんまり近くで見ないでくださいね」という私の言葉を覆い消して、「素敵素敵！これはいいわー！助かったー！！私あと5年は生かしてくださいってお医者様にお願いしているの。これで変なところに頭をぶつけなくて済むわー！あー本当にありがとう！！」と言ったまんま、「さぁ歩こう！」と廊下の往復を始めました。あのパワーはどこから来るのでしょう。将来のお手本にしたい人がこの仕事でたくさん見つかります。
帰り際、玄関で「早くいい人見つけなさいよ！積極性も大事よ！」突然言われました。業者のプライベートの心配まで出来るなんてまだまだ5年どころじゃなくずーっと元気でいられますよ、そう思いました。またお客様に心配されましたが、どこか心配させるオーラが出ているんでしょうか。しっかりしないと、とまたまた感じました。
これからは私がお客様に生きる活力を与えられるように取り組みます。本年も宜しくお願い致します。

いいらいふの松浦です。

昨年は、多くのケアマネージャーの皆様、お客様にお会いでき、たくさんの勉強をさせていただきました。ありがとうございました。

今年は、新しいサービス（有料老人ホーム紹介）も開始し、更に多くのお客様にお会いできることを楽しみにしております。
サービスの質にこだわり、高齢者の方々へ思いやりあふれる住まいのサービスを提供します！

シンプルに基本を忠実に頑張っていきたいと思います。

本年も宜しくお願い致します。

あけましておめでとうございます。
本日はお世話になりましたお客様へ新年のご挨拶にお伺いして来ました。
早いもので五年もお付き合い頂いているK様から丁度一年前に着工させて頂いたT様
皆様それぞれお元気に過ごされており、当時のお話や近況、又私個人の生活（昨年長男が誕生しました）までご心配くださり、冬の寒さの中「あったか～い気持ち」になれた一日でした。
皆様、今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願い致します！！

そんな想いをこめて、新情報や顧客の皆様限定のサービス情報などを、スタッフ総勢で封入作業を行ない＜２１時近くまで掛かりました（汗）＞明日発送致します。お楽しみに！！

内容の一部をご紹介します
”顧客の皆様を対象に、先着１０名様に限り耐震診断並びに補強計画作成までを無料で実施”
今月の１７日は阪神淡路大震災から１２年をむかえます。6433名の尊い命が奪われ、その８０％が建物の倒壊により圧死や窒息死でお亡くなりになられました。
私も昨年に一般耐震技術認定者としてお客様とご商談の際に、我が家で家族と共に、「今後も永く住み続けたい」とお考えの方には必ずお話をさせて頂いております。
地震はいつ来るかわからないし・・・なんて言葉もお聞きする場合もありますが、自分も含めご家族の為にも出来る事から始めていただければとその度に思います。

今回の機会にどうぞご活用下さい。